研究課題
若手研究(B)
ジルコニア(Y-TZP)においては、焼成温度が1350℃ではオートクレーブ処理の時間が増加しても単斜晶への変態は認められなかった。1450℃以上では処理時間の増加に伴い単斜晶含有量の増加が認められた。また、1450℃以上で焼成したY-TZPはオートクレーブ処理後のビッカース硬さが低下する傾向が認められた。本研究の結果よりY-TZPでは焼成温度の影響は極めて大きく、焼成温度が高くなるとオートクレーブ処理による低温劣化が生じやすくなることが判明した。
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