研究概要 |
本研究の目的は、各骨代謝マーカーのデータを解析し、歯周病と骨粗鬆症との関連性を調べることである。被験者は,東京歯科大学千葉病院口腔インプラント科に来院した患者計165名を対象とし、骨代謝関連検査の7項目について測定を行った.非歯周炎患者群と歯周炎患者群の2群に分けて検索を行った. 歯周炎患者群では2項目以上の異常値を認める割合は多かった。また、骨代謝マーカー検査値では、歯周炎患者群は、骨形成マーカー(BAP,OC)が低い傾向を示し、骨粗鬆症関連マーカーでは、骨形成マーカー低値の患者割合が多い傾向がみられた。しかし、今回の結果では骨代謝マーカーにおいて歯周炎と非歯周炎との間で明らかな有意差は認められなかった。
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