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2010 年度 研究成果報告書

変動電場を用いた高速リドカインイオントフォレーシス‐患者自己管理型鎮痛法の開発‐

研究課題

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研究課題/領域番号 21791979
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

安藤 寧  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (20516306)

研究分担者 海野 雅浩  TTI, エルビュー株式会社 (90014125)
深山 治久  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 教授
脇田 亮  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (60376712)
研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワードイオントフォレーシス / 交流通電 / 矩形波 / 浸透効率
研究概要

電気エネルギーを利用して非侵襲的に薬物を投与する方法にイオントフォレーシスがあり、局所麻酔薬や鎮痛薬の投与に用いられてきた。しかし、電気的熱傷、浮腫などの副作用が生じることがある。今回、副作用の発生を抑え、薬物の投与の効率を良くする通電や装置の条件を検討した。この結果を臨床に応用することで、患者が安全に、注射などの侵襲なく、痛みの強さに応じて鎮痛薬を自己調節して投与する装置の開発につながる可能性があると考えられる。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2009

すべて 学会発表 (2件) 産業財産権 (1件)

  • [学会発表] 交流イオントフォレーシスを用いたリドカイン送達における波形の影響2010

    • 著者名/発表者名
      中島淳、脇田亮、灰田悠、安藤寧、深山治久
    • 学会等名
      第38回日本歯科麻酔学会
    • 発表場所
      横須賀
    • 年月日
      2010-10-09
  • [学会発表] リドカイン担持アルギン酸電極を用いた交流イオントフォレーシス-移送効率と電圧との関係-2009

    • 著者名/発表者名
      灰田悠、大上沙央理、安藤寧、脇田亮、小長谷光、斎藤典生、吉岡朋彦、田中順三、海野雅浩
    • 学会等名
      第2回医歯工学イノベーション・シンポジウム
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2009-11-28
  • [産業財産権] イオントフォレシス用電極組成物2010

    • 発明者名
      田中順三、吉岡朋彦、征矢大、海野雅浩、脇田亮、安藤寧
    • 権利者名
      国立大学法人東京医科歯科大学
    • 公開番号
      特許,特開2010-137048
    • 取得年月日
      2010-06-24

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2014-02-19  

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