研究課題
若手研究(B)
口腔扁平上皮癌におけるMaspinは64.8%に陽性所見を認めたが、陽性症例では陰性症例に比べて生命予後が良好であった。一方で、高度浸潤能を持つがん浸潤様式(山本・小浜分類) 4D型ではMaspin発現の減弱を認めた。また、uPA/uPARシステムにおけるMaspin発現は、uPA/uPAR発現と逆相関し、uPA(+)/uPAR(+)/Maspin(-)の場合に最も浸潤能が強く、生命予後が最も悪い組み合わせであることが判明した。
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