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2010 年度 研究成果報告書

骨形成因子による象牙芽細胞分化メカニズムの解明と再生への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 21792053
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

丸谷 由里子  東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (60400389)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード小児歯科学 / 歯髄幹細胞 / GDF-5
研究概要

骨形成因子の一つであるGDF-5は軟骨・骨形成を促進することが報告されている。しかし、歯の発生に関する知見は少なく、GDF-5の歯髄細胞に対する作用は不明である。
そこで、歯髄幹細胞に対するGDF-5の影響を、象牙芽細胞への分化能に着目して検討した。
歯髄幹細胞にGDF-5を添加し培養した群のDSPP の遺伝子発現は、GDF-5非添加群に比較し有意な上昇が認められた。象牙芽細胞マーカーであるDSPP遺伝子の著しい発現上昇を誘導したことから、本分子は歯髄幹細胞を象牙芽細胞へ直接分化促進する作用を持つことが明らかとなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] HEMA非含有ワンステップボンディング材の臨床成績2010

    • 著者名/発表者名
      丸谷由里子
    • 学会等名
      日本小児歯科学会秋季大会
    • 発表場所
      郡山
    • 年月日
      2010-12-02
  • [学会発表] Clinical Evaluation of One-step Adhesive System2010

    • 著者名/発表者名
      Yuriko Maruya
    • 学会等名
      IADR
    • 発表場所
      スペイン、バルセロナ
    • 年月日
      2010-07-16

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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