研究課題
若手研究(B)
本研究と関連したこれまでの研究業績より、レプチンが味覚器にも作用していることが明らかになり、口腔内器官もまたレプチンの作用部位であることが分かった。今回の実験結果では胎児マウス下顎骨におけるレプチン受容体の発現を確認することができなかった。レプチン受容体の発現が認められないとすると、顎骨へのレプチンの直接作用の可能性は低い。しかし、中枢を介した顔面口腔領域の発達への関与が可能性として考えられるため、その点については今後の検討課題である。
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小児歯科学会雑誌 48巻(4)
ページ: 505-510
日本咀嚼学会誌 20(1)
ページ: 48-55