研究課題
若手研究(B)
加齢したモデル動物に実験的歯の移動を行い、歯根膜組織の分裂能変化と歯の移動量の関係を明らかにすることを目的とした.10~80週齢のラットを用い、上顎第一臼歯をスプリングにより2週間近心牽引した.水平断連続切片を作製し、PCNA免疫染色を行い、各週齢による歯の移動量及びPCNA陽性細胞数を定量化した.実験開始2週間後、矯正的歯の移動量は加齢に伴い減少した.PCNA陽性細胞数は全ての週齢において対照群に比べ上昇したが、加齢に伴い減少した.
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