研究課題
若手研究(B)
樹状細胞は自然免疫の誘導に関わるC型レクチンレセプターを発現し、細菌の排除に必要なTh1細胞の誘導が抑制され感染が慢性化することが示唆されている。歯周病原性細菌を含む、細菌を構成する成分であるiE-DAPは、細胞質に発現するレセプターであるNod1に認識され、自然免疫応答を発揮する。本研究では、Nod1を介した獲得免疫応答の誘導について、CD8^+T細胞が細胞傷害性T細胞(CTL)に分化するために必要なクロスプライミング誘導について検討した。その結果、DCによるクロスプライミング誘導はNod1依存的に増強されることが明らかにされた。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Bone. 48印刷中
Biochem.Biophys.Res.Commun. 394
ページ: 1093-1097
J.Immunol. 184
ページ: 736-745
Infect.Immun. 78
ページ: 639-650