研究課題
若手研究(B)
高齢者や障害者の口腔疾患の予防および全身状態に対して行う口腔ケアの効果を知るため,口腔ケア評価法が必要と考えた。そこで,口腔癌検診で使用されている擦過細胞診を応用して口腔粘膜細胞の変化などについて光学顕微鏡と電子顕微鏡観察を行いった。口腔擦過細胞診の応用は口腔内の細胞変化だけでなく口腔衛生や唾液による粘膜の湿潤状態,微生物の細胞への影響など口腔環境が推察でき,口腔ケアプラン作成の評価に応用できることが示唆された.
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