研究課題
若手研究(B)
タバコ煙の曝露は唾液量、Streptococcus mutansの活動性・増殖および再石灰化部分の組成に影響を与えなかった。タバコ煙の曝露は、唾液中のAmylase活性、Peroxidase活性を一時的に減少させ、唾液腺の血管を拡張および充血傾向にしたが、炎症性細胞の浸潤は見られなかった。また、耳下腺では空胞変性が多数見られた。齲蝕面積は齲蝕群に比べてタバコ煙曝露齲蝕群の方が有意に大きかった。タバコ煙の曝露は唾液成分を変化させ、齲蝕を進行させる可能性が示唆された。
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Oral diseases 15
ページ: 466-471