(1)日本での看護師経験をもち、かつ、海外において看護師としての経験をもつ日本人看護師、(2)自国など日本以外の国で看護師経験をもち、かつ、日本において看護師あるいは看護研修生(FTA : Free Trade Agreement(自由貿易協定)/EPA : Economic Partnership Agreement(経済連携協定)等)として経験をもつ外国人看護師、(3)FTA/EPAで外国人看護師を受け入れた医療現場において指導にあたった日本人看護師の3つの対象者(群)にインタビュー調査を行い、それぞれの対象者(群)から、日本における患者-看護師間の対人援助関係の構築・促進・維持に関する看護技術の特徴が抽出された。
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