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2011 年度 研究成果報告書

血流感染における透析カテーテル管理の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 21792193
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 基礎看護学
研究機関東邦大学

研究代表者

安岡 砂織  東邦大学, 看護学部, 助教 (80459817)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード看護技術 / 感染予防
研究概要

我が国において慢性透析患者数は約30万人と年々増加の一途をたどっている。これは、欧米と比べると極めて多い現状にある。我々は研究の成果として、以下の事を明らかにした。1.透析用カテーテル関連血流感染率は1.95(per 1,000 catheter day)と高値であり、カテーテル留置期間が3.0日と非常に短期であることを明らかにした。2.透析用カテーテルの管理は、医師と看護師と臨床工学技士が行っていた。それぞれの感染予防策遵守状況は、職種により差があった。3.我々は、更に感染疑い例において、伝播経路の推察を行った。その結果、患者の皮膚から採取した常在菌とカテーテル先端部検体から検出した細菌が分子疫学的解析により相同性の高い菌株であることを検証した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 透析用中心静脈カテーテル関連血流感染(透析用中心静脈脈カテーテルBSI)に於ける伝播経路の推測2011

    • 著者名/発表者名
      安岡砂織、矢野久子、大橋靖、山田美穂、津田圭一、遠藤英子、酒井謙、水入苑生、相川厚
    • 学会等名
      日本透析医学会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2011-06-11
  • [学会発表] 慢性腎不全患者における血液透析用中心静脈カテーテルの血流感染予防策の検討2011

    • 著者名/発表者名
      安岡砂織、遠藤英子、矢野久子、吉澤定子、山口惠三
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2011-02-18
  • [図書] 在宅ケアの感染対策と消毒血液透析療法を受ける患者への退院支援2012

    • 著者名/発表者名
      安岡砂織
    • 総ページ数
      8
    • 出版者
      幸書房

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公開日: 2013-07-31  

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