研究課題
若手研究(B)
脳卒中による右大脳半球損傷患者において,コミュニケーションの課題は,以下の3 点であった.(1)患者と医療者間で高次脳機能の評価が異なる場合,「メッセージ」と「フィードバック」が噛み合わない.(2)逆に患者が「受け手」となった場合は,右大脳機能による現状認識の欠如した状況があり,「フィードバック」を受け取れていなかった.また,(3)患者に再生能力の低下した場合,学習力低下から医療者優位のコミュニケーションに陥りやすかった.
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