研究課題
若手研究(B)
本研究では、つわり/妊娠悪阻症状軽減に効果があると示唆されているNei-Guan point(P6 :門内関)の指圧について、自律神経状態から検討した。また、つわり/妊娠悪阻と関連性のある精神学的要因として妊婦の不安をあわせて検討した。結果、P6指圧は交感神経活動充進状態および副交感神経活動充進状態と関連する可能性が示唆された。また、つわり/妊娠悪阻症状が軽減することにより、妊婦の不安が低下することが示された。