研究課題
若手研究(B)
妊婦の腰骨盤痛はよくみられる症状であるが、その臨床的意義については不明な点が多く、複数の病態が含まれ、予後や病態の違いから少なくとも腰痛と骨盤痛を分類する必要性が明確になってきた。骨盤痛の判断は自覚症状だけでなく、骨盤痛誘発試験が推奨されているが、日本では実施されていない。そこで、骨盤痛誘発試験の信頼性と有用性を検証した。測定者内信頼係数をカッパ係数で算出した結果、0.609から0.866と中程度以上の信頼性であることが明確になった。
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甲南女子大学研究紀要看護リハビリテーション学編
巻: 5 ページ: 77-83
巻: 5 ページ: 99-105