研究課題
若手研究(B)
本研究は、生活習慣病対策の戦略として睡眠に対する取組みに資することを目的に、青森県弘前市岩木地区に在住する一般住民を対象として、成人健診および運動教室(介入調査)を行った。その結果、睡眠状況と抑うつ傾向、QOL、肥満との関連が明らかとなった。また、運動習慣の改善は代謝機能、抑うつ傾向に影響し、運動が心身に良好な影響を及ぼすことが示唆された。本研究より、睡眠障害の予防と良好な睡眠習慣の獲得には精神的サポートが重要であり、継続的な運動は身体的・精神的健康の向上に寄与することが期待された。
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弘前医学
巻: 62巻 ページ: 34-43
体力・栄養・免疫学雑誌
巻: 19巻2号 ページ: 202-204