研究課題
若手研究(B)
団塊世代の退職予定の男性10名を対象に、地域活動への参加に対する関心と行動のきっかけとなる動機と健康状態について質的に明らかにすることを目的に半構造化面接を実施、分析した結果、退職後もなんらかの形で就労を続ける者は、単に経済的理由だけでなく人との交流や心身の健康の維持、規則的暮らしの継続などの意味を見出していた。加えて地域参加についても全く敬遠するものではないが希望して出向く傾向にはなく、これら男性には就労と地域参加を結びつける仕組みの必要性が示唆された。
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