研究概要 |
本研究の目的は,運動介入プログラムへの継続意欲に関連する要因を練りこんだ,地域住民・地域医療・地域保健・地域研究機関の連携に基づく地域ケアシステムの構築とその効果を心理・生物・行動学的に検証し,モデル化することである.平成21年度には、モデル地域の状況調査およびモデル地域における地域ケアシステムの基盤整備を完了することになっている。現在、地域保健師、自主運動グループ、運動介入予定老人会グループの研究参加への承諾が得られた。また、既存の高齢者用運動プログラムを高齢者の身体的・環境的現状に即した内容へと一部修正し、その安全性と効果を検討中である。同時に、運動介入プログラムをパンフレットにし、運動用音楽テープ、運動記録用紙を作成中である。以上について、過去の研究成果と共に国際学会および国内学会にて発表した。
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