研究課題
若手研究(B)
在宅療養中の糖尿病患者を対象に、看護師によるテレビ電話を用いた定期的な交信が、日常生活における患者・家族の食事や運動、服薬等の自己管理をサポートし、血糖コントロールにどのような影響を与えるかを検討した。交信は週1回、30分程度の相談で、3か月間継続した。3か月間のテレビ電話介入により、平均HbA1c値と平均体重が有意に減少した。食事を中心とした自己の生活について毎日振り返ることで、生活習慣に対する意識が高まり、行動の変化が生まれ、HbA1c、体重の有意な減少につながったと考えられた。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
癌と化学療法 37巻
ページ: 189-191