研究課題
若手研究(B)
膝関節痛は在宅中高年女性の健康や生活に影響を及ぼす。本研究では膝関節痛をもつ在宅中高年女性を対象に通信型教育プログラムを実施し、その効果をみた。対象者はA市健康診査受診者で膝関節痛のある中高年女性86名であった。プログラム実施の結果、介入群で介入前と介入終了3ヶ月後の膝関節痛が緩和、JKOMが低下した。以上より膝関節痛をもつ在宅高齢女性に対する通信型教育プログラムは膝関節機能の向上、膝関節痛の緩和への有効性が示唆された。