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2012 年度 研究成果報告書

遺族の心の整理を促すための訪問看護師による効果的な遺族訪問方法の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 21792350
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関日本赤十字広島看護大学

研究代表者

平賀 睦  日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 助教 (40446068)

研究期間 (年度) 2009 – 2012
キーワード訪問看護 / 死別ケア
研究概要

訪問看護師による遺族訪問の具体的方法を検討するために、遺族訪問を受けた時の遺族の状況と思いを明らかにした。15名の遺族に半構成的面接を行い、得られたデータを質的帰納的に分析した。結果、遺族が遺族訪問を受けた死別後1か月以内の早い時期の状況として【忙しさ】【健康状態の悪化】があり、四十九日ころでは【ひと段落】【変化の兆し】があった。また、1か月以内の遺族訪問では【訪問看護師への信頼と感謝】【気がかりが解消された安堵感】を、四十九日ころでは【癒し】を感じていた。死別後の時期により遺族の状況は異なり、状況の違いに応じて遺族訪問に対する思いも異なることから、個々の遺族の心の整理を促せる時期を個別に選択することが効果的であると考えられた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 遺族の心の整理を促すための訪問看護師による効果的な遺族訪問方法の検討一遺族訪問の時期に焦点を当てて一2013

    • 著者名/発表者名
      平賀睦
    • 学会等名
      第17回日本在宅ケア学会学術集会
    • 発表場所
      茨城県立県民文化センター(水戸市)
    • 年月日
      20130309-0310

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公開日: 2014-08-29  

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