研究課題
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視覚で捕えたターゲットに手を伸ばす際、脳はまず視覚座標系で運動を計画し、次にその運動を実現するための筋活動を計算する。本研究は、このような脳の座標変換処理を模したニューラルネットワークを構築し、一次運動野の基礎的な理解を深めると同時に、「異なる運動計画から物理的に全く同じ運動が生じうる」という冗長性が実際の脳に備わっていることを行動実験で示した。これは、座標変換の過程を操作することで、失った機能を回復させることができる可能性を示唆している。
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精神科 18巻、5号(印刷中)
Journal of Neuroscience 30(12)
ページ: 4515-4521
Journal of Neuroscience 30(5)
ページ: 1856-1860