研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、神経回路の活動を長期的に観察するためのプローブとなる蛍光カルシウムバイオセンサーGCaMP4を、マウス脳内の大脳皮質第5層と海馬CA1野に安定発現するモデル動物を確立した。このマウスの海馬CA1野を二光子レーザ顕微鏡でイメージングすると、神経回路活動の亢進に伴ってGCaMP4の蛍光が増強することが観察できた。このマウスを今後のイメージング実験に用いることで、学習がひきおこす脳の神経回路活動の変化を、より精密に再現性良く観察することが可能になる。
すべて 2010 その他
すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)
http://glutamate.brain.riken.jp/dokuwiki/doku.php?id=ja:masaaki_sato