研究課題
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誤り訂正符号を用いた秘密分散法を使用することによって、情報漏洩を防ぐ暗号が構成できることを示した。また本手法に基づいて構成された確定論的な暗号(Deterministic Encryption)が、ある種の情報漏洩を防ぐ性質を持つ、すなわち、秘密鍵の分散化によって部分的な情報漏洩に耐性を持たせることができる、ことを証明した。本確定論的な暗号をPrivate Information Retrieval(PIR)のデータベース検索技術に応用することで、検索速度等において、従来法よりも暗号化されたデータを効率的に検索できることを示した。
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IEICE Technical Report
Communications Society(IEEE Press)
ページ: 1-5
Designs, Codes and Cryptography Vol.54、No.3
ページ: 205-240