研究課題
研究活動スタート支援
本研究では半導体量子構造中の電子の高周波応答を精密に制御し、電子の高速ダイナミクスに関する新しい量子輸送現象研究を展開することを目的とした。本研究では特に量子ホール端状態を伝搬する電荷密度波(エッジマグネトプラズモン:EMP)に着目し、EMPに対する量子ポイントコンタクト(QPC)の透過特性の評価、さらにQPCを組み合わせて作製したEMP共振器の特性評価を行った。EMPの干渉の観測・制御手法が確立され、量子ホール端における電子ダイナミクスに関する研究が進展した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Physica Status Solidi (C) 8巻
ページ: 381-383
Japanese Journal of Applied Physics 50巻
ページ: 04DJ04-1-"04DJ04-4"
http://fujisawa.phys.titech.ac.jp/indexJ.html