研究課題
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本研究は、第二次世界大戦期に「連合国」の一員に組み込まれた英領西アフリカ植民地(主にゴールドコースト[現ガーナ])の現地新聞が、「枢軸国」の一員として敵対国となった「日本」をいかに報じ・論じたかを、現存する当時の新聞及び、新聞発行に関する植民地側・新聞社側双方の史資料を用いて検証した。これにより、現地知識人層の第二次大戦観と「日本」観の変遷、及び第二次大戦期における植民地当局と現地メディアの関係の一端を解明することができた。
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明治大学国際日本学研究 第3号
ページ: 15-25
スワヒリ&アフリカ研究 第21号
ページ: 95-111