研究課題
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南極海における海氷の生成と融解が大気-海洋間の二酸化炭素(CO_2)交換過程に及ぼす影響を定量的に評価するため、2009年11月から2010年3月に砕氷艦『新しらせ』を用い、南極海季節海氷域で海氷/海洋観測を実施した。本観測データは、厳しい気候条件により、殆ど観測例がない南極海の海氷域の炭素循環についての有益なデータを提示する事が可能となった。本研究で得られた結果は、南極海の物質循環に関する将来予測研究の進展に大きく貢献できると考えられる。
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