研究課題
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カタユウレイボヤのMBD2/3遺伝子は、初期発生胚において特に高いレベルで発現していた。初期発生におけるMBD2/3遺伝子の機能を阻害すると強い初期発生異常がみられ、DNAメチル化とメチル化DNA結合タンパク質による遺伝子発現制御が初期胚発生に必須であることが示唆された。次に、カタユウレイボヤ全ゲノム上でMBD2/3が結合している領域を同定した。MBD2/3はgene bodyメチル化領域に局在し、100 以上の遺伝子の発現制御を行っている可能性が示された。
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Ciona intestinalis Molecular Genetics and Genomics vol.283
ページ: 99-110
http://www.inst-hsc.jp/