研究課題
研究活動スタート支援
道徳判断の正当化において感情が果たす役割について、既出の言説や議論を、規範倫理学・メタ倫理学・応用倫理学の各領域からできるかぎり広範に収集するとともに、(1)様々な種類の感情(怒り・嫌悪感など)が、なぜ・どのように道徳判断を正当化する(/しない)と考えられているか、(2)各感情の性格や機能にかんする事実理解は、近年の実験心理学や生理学の知見からいって妥当か、(3)事実理解が、当該議論の規範的な主張の内容と見合っているか、といった問いに沿って批判的に検討した。研究成果の一部は国内外の学会で報告すると共に、論文として公刊した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 備考 (2件)
医学哲学・医学倫理 Vol.25(掲載決定(印刷中))
生存学(立命館大学生存学研究センター編) Vol.2
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Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine No.4
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ケアと/の倫理:立命館大学生存学研究センター報告11
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Asian Bioethics Review Vol.1, No.4
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http://www.arsvi.com/w/ah04.htm
http://www.cbel.jp/