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2010 年度 研究成果報告書

農村開発に果たすオルタナティヴな食料生産・消費の実践に関する地理学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21820015
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 人文地理学
研究機関金沢大学

研究代表者

伊賀 聖屋  金沢大学, 人間科学系, 准教授 (70547075)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワードローカルフードシステム / 農村開発 / フードネットワーク / 米加工業 / オルタナティヴ性
研究概要

本研究では、大規模企業主導のオルタナティヴな食料供給ネットワーク(以下,大規模AFN)における「オルタナティヴ性」のもつ意味を、「ネットワークの質」の観点から検討した。その結果、以下の点が明らかとなった。大規模AFNは、部分的であれ「相互作用を軸とした主体間の水平的関係」を構築している点で、「オルタナティヴ」な性格を有しているといえる。しかし,一方で垂直的な「官僚制組織」も内包しており,「ネットワーク型組織-ヒエラルキー型組織」のハイブリッドな形態を呈している。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 大規模酒造業者と酒米生産者の提携関係におけるオルタナティヴ性2010

    • 著者名/発表者名
      伊賀聖屋
    • 雑誌名

      日本地理学会発表要旨集 78

      ページ: 31

  • [雑誌論文] ローカルフードシステムの今日的意義と課題2010

    • 著者名/発表者名
      伊賀聖屋
    • 雑誌名

      CURES地域政策研究ニューズレター 90

      ページ: 1-5

  • [学会発表] 大規模酒造業者と酒米生産者の提携関係におけるオルタナティヴ性2010

    • 著者名/発表者名
      伊賀聖屋
    • 学会等名
      日本地理学会秋季学術大会
    • 発表場所
      名古屋大学(愛知県)
    • 年月日
      2010-10-03

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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