研究課題
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東京方言のピッチアクセントの産出と知覚にずれが生じる要因を探るために、まずは、ピッチアクセントに基本周波数以外の音声特徴があるかどうかを調べた。平板型と尾高型の最小対で、親密度の高い単語をデータベースで網羅的に検索し、それらの語末モーラの母音に無声化が起こる割合や、時間長を計測したところ、2つのアクセント型に有意差は見られなかった。現在は、基本周波数や時間長以外にアクセントを示唆する特徴があるかどうかを検証する知覚実験を進めている。
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慶應義塾大学言語文化研究所紀要 42
ページ: 61-73
慶應義塾大学言語文化研究所紀要 41
ページ: 39-53