研究課題
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現行著作権法にはライアビリティ・ルールではなく、プロパティー・ルールが採用されており、著作隣接権の対象である実演家とレコード製作者の権利もプロパティー・ルールを基本としている。しかしながら、デジタル技術・ネットワーク技術の急速な発展によって、実演とレコードの二次利用の需要が急激に増えているため、著作物の伝達行為のインセンティブが減却しない程度にライアビリティ・ルールあるいはそれと同等の効果をもたらす施策を積極的に導入する必要がある。
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変貌するコンテンツ産業(河島伸子・生稲史彦編)(ミネルヴァ書房)
企業と法創造 6巻3号
ページ: 307-321
著作権ビジネスの理論と実践(高林龍編)(成文堂)
ページ: 221-254