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2010 年度 研究成果報告書

動産・債権担保融資と国際私法規則

研究課題

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研究課題/領域番号 21830023
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 国際法学
研究機関筑波大学

研究代表者

藤澤 尚江  筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 准教授 (60533750)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード民事法学 / 国際私法 / 動産担保 / 比較法学 / ABL
研究概要

米国統一商亊法典(UCC)は、担保取引に関する国際私法の原則を、目的物の所在地法に従うものから、債務者(debtor)の所在地法へ従うものへと改正した。この改正は、近年の担保機能の変化に沿うものではあるが問題も多く、UCCに影響を受け実質法を改正した国や機関のルールでも、採用されるに至らなかった。UCCが原則を変えた理由の1つは、債権と動産とを同一の法域の法で処理するためである。債権を目的とする金融取引と関連させ、改めてルールを検討する必要があろう。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 動産約定担保と抵触規則2010

    • 著者名/発表者名
      藤澤尚江
    • 雑誌名

      国際私法年報 11巻

      ページ: 126-148

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 動産担保取引の発展と国際私法(上)2010

    • 著者名/発表者名
      藤澤尚江
    • 雑誌名

      筑波ロー・ジャーナル 8号

      ページ: 35-72

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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