研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、子どもの感情育成のための心理教育・治療プログラムの開発が目的である。小学4年生から中学3年生を対象にした調査の結果から、怒り、悲しみ、不安などのネガティブな感情は否定的に捉えられやすいために十分に感情を体験し難いこと、そして自身の感情をうまく扱えないことが他者感情の認識の難しさと関連することが示された。このことから、感情理解の促進、十分な感情体験を可能にする介入プログラムの必要性が明らかとなった。
すべて 2010
すべて 学会発表 (1件)