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2010 年度 研究成果報告書

自傷行為の現状と本質を明らかにするための実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21830039
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 教育社会学
研究機関一橋大学

研究代表者

戸高 七菜  一橋大学, 大学院・社会学研究科, 特任講師 (40547569)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード自己アイデンティティ / 自傷行為 / リストカット / スクールカウンセラー / コミュニケーション / 嗜癖
研究概要

自傷行為経験者へのインタビュー調査により、行為者は二つの目的をもって自傷行為を行うことがわかった。自傷行為の第一の目的は不快気分の解消である。自傷行為によって、現実感が喪失しているように感じられる離人感や抑鬱感などを、軽減するために行うものである。二つ目の目的は、他者との関係に変化を起こすことである。自傷行為の原因についてはまだ明らかになっていないが、幼少期にトラウマ体験に遭遇している場合が多い。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] コミュニケーションの序列化と消費社会化-「リア充」「非リア」というネットスラングを手がかりに-2011

    • 著者名/発表者名
      戸高七菜
    • 雑誌名

      日本教育保健学会年報 18巻

      ページ: 3-13

    • 査読あり
  • [学会発表] セクシュアリティと関係性についての語り分析-後期近代における自己がもたらす不安についての一考察-2010

    • 著者名/発表者名
      戸高七菜
    • 学会等名
      日本教育保健学会
    • 発表場所
      びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県)
    • 年月日
      2010-03-28
  • [図書] 現実と向き合う教育学-教師という仕事を考える25章2010

    • 著者名/発表者名
      藤田和也・田中孝彦・教育科学研究会
    • 総ページ数
      269(38-45)
    • 出版者
      大月書店
  • [図書] 図説教育の論点2010

    • 著者名/発表者名
      久冨善之、山崎鎮親、長谷川裕, 他
    • 総ページ数
      239(114-117、122-125)
    • 出版者
      旬報社

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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