研究課題
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本研究では、発達早期における社会的知覚の様相を明らかにするために、新生児以降に観察される自他の類似性理解とその発達に関して実験手法を用いて精細に検討した。本研究から、ヒトの顔-顔配列を含んだモノを対提示した場合、生後1ヶ月時点において既に、顔配列の中でも同種であるヒトの方をより長く注視する傾向があることが分かった。この結果は、発達初期に自他の類似性を理解していることを示すものであり、その後の社会的認知に続く基盤にある現象といえる。
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