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2009 年度 実績報告書

情報機器を活用した小学生向けものづくり教育カリキュラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21830065
研究種目

若手研究(スタートアップ)

研究機関大阪大学

研究代表者

森 秀樹  大阪大学, 人間科学研究科, 助教 (30527776)

キーワードものづくり教育 / プログラミング / クリケット(Cricket) / スクラッチ(Scratch) / 小学校向けカリキュラム / 情報教育
研究概要

研究初年度として、ものづくり実践用機材の導入を進めるともに、クリケット(Cricket)とスクラッチ(Scratch)を用いたものづくりワークショップカリキュラムを開発し、実践を行った。クリケットとスクラッチはともに、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが開発した子供向けツールである。クリケットではモータ、センサ等の制御プログラミングが行える。またフクラッチでは画面上のゲームやインタラクティブアニメーションなどのプログラミングが可能である。本年度は、この2つを使ったものづくりカリキュラムを試行した。具体的には、小学校6年生を対象とした4時間のクリケットを用いたカリキュラムを開発し、2クラス約60名を対象に実践を行った。あわせて予備実験として大学生を対象に、クリケットとスクラッチを使ったワークショップを実施した。また、現在まで関わってた小学生向けものづくりカリキュラムについて、対象別、内容別にまとめ、系統化の検討を進めた。特に小学4年生を対象として、スクラッチを用いたものづくり授業カリキュラムについては、作品、制作過程の面から分析を行った。クリケットとスクラッチ以外のツールとしては、フィジカルコンピューティングデバイス「Arduino」やゲームプログラミング用ソフトウェア「Gamemaker」についても検証を行った。また、クリケットに代わる低学年向けのモータ制御デバイスのプロトタイプづくりをすすめた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Scratchを用いた小学校情報授業のデザインと実践2009

    • 著者名/発表者名
      森秀樹、杉澤学、張海、前迫孝憲
    • 学会等名
      日本教育工学会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2009-09-20

URL: 

公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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