『The Making of Industrial Peace:A Path-dependent Analysis of CorporatistGovernance in Korea and Japan(産業平和の構築:韓国と日本におけるコーポラティストガバナンスの経路依存分析)』プロジェクト2年目は、1年目に実施したインタビューおよび収集データを元に、分析結果の精緻化および研究書の部分執筆に大半の時間を費やした。 本プロジェクトテーマで様々なプレゼンテーションを行う機会を持ち、ソウル大学、延世大学、梨花女子大学の労働政治専門家からフィードバックを得た。また、この研究書執筆プロジェクトを、2011年3月、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(ワシントンDC)にプレゼンテーションする予定である。 本プロジェクトにおける韓国の事例の一部は、日本の事例とは切り離し、2011年5月にオックスフォード大学、同年6月にソウル大学にて発表する。また、同年夏前後にブルッキングス研究所でも発表する可能性がある。
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