研究課題
研究活動スタート支援
保育現場での特別支援教育において、健常児の発達段階と比較して障害児の発達を促進していくことに主眼をおくのではなく、障害児を一個の主体として理解し、共感的にかかわることを通して発達を支援した。その結果、障害児と保育者の間に信頼関係が結ばれた。さらに、それをベースとして周囲の他者との共生関係も構築され、その共生関係の中で健常児と障害児の育ち合いが実現した。これより、一人一人の子どもを一個の主体として受け止めるという幼児教育の特性が障害児の発達支援において意義があることが示された。
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