研究課題
研究活動スタート支援
国際人権法上、先住民族の伝統的土地に対して集団的権利を承認する方法として、先住民族とその伝統的土地との間の特別な絆を強調するアプローチと、過去に不当に奪われた土地の返還や補償を認めるアプローチがあることを明らかにした。また、植民者に対する先住性を先住民族の要件としなくなり、アフリカの民族的少数者も先住民族として認められるようになったが、かかる状況で前者のアプローチに依拠すれば、アフリカにおける先住民族の土地権の権利主体が無制限に拡大しうる危険性があることを指摘した。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
国際人権法学会学会誌(国際人権) 第22号(掲載決定 発刊予定)
国際人権法学会20周年記念(講座国際人権法第4巻国際人権法の国際実施)(信山社)
ページ: 495-516
中京法学 第45巻第1・2号合併号
ページ: 1-27