研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は,保持されている意図や記憶を、閾下刺激を用いることで検討することにあった。記憶は想起されるまでそれが保持されているのか分からないが、保持期間中の処理を、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて脳活動の変化から明らかにすることを目的とした。意図と合致する閾下刺激と、合致しない閾下刺激に対する、保持期間中の潜在的処理を比較した。また、その閾下刺激が意図の実行にどのような影響があるのかも検討することで、展望記憶、し忘れの神経基盤を検討した。
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Neuroimage volume 54
ページ: 645-652