研究課題
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宇宙起源に迫るために天体に付随しない宇宙論的な磁場が存在するのかどうかを探る観測的な手法を研究した。特にガンマ線バーストや活動銀河核など遠方の高エネルギー天体からの遅延ガンマ線を利用し、宇宙磁場を観測・制限する手法を考案した。その結果現在稼働中のFermiやMAGICなどのガンマ線望遠鏡により明るいガンマ線バーストや活動銀河核のフレアに対して遅延ガンマ線が観測可能であり微弱な銀河間磁場を観測できる可能性があることがわかった。
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Monthly Notice of Royal Astronomical Society 410
ページ: 2741-2748
Physical Review D 82
ページ: 121301
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Monthly Notice of Royal Astronomical Society 396
ページ: 1825-1832