研究課題
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磁気超新星は今世紀に入ってから大きな注目を集め、数値的研究が盛んに行われてきた。それらにより、磁気超新星のダイナミクスについて多くの理解が得られたが、崩壊前に弱磁場をもつコアのダイナミクスや乱流電気抵抗の効果についてはほとんど調べられてこなかった。本研究ではそれらを明らかにすべく、数値計算による研究を進めた。弱磁場を持つコアのダイナミクスについては数値コードの開発の遅れにより数値計算が行えなかった。一方、乱流電気抵抗ついては2次元軸対称の抵抗磁気流体計算を行った。計算の結果、乱流電気抵抗の効果によって爆発のエネルギー、衝撃波面の縦横比がともに小さくなる傾向にあることが明らかになった。
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Proceedings of the 5th WSEAS International Conference on OPTICS -ASTROPHYSICS-ASTRONOMY (ICOAA'10)
ページ: 178-184