研究課題
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化合物半導体ナノワイヤに用いられる代表的な物質であるガリウムヒ素について、主要な結晶面(-1-1-1)の原子構造を、第一原理計算とよばれる極めて信頼性の高い理論計算手法により検証した。高温相(√19×√19相)に関する従来の構造に誤りがあることを指摘し、エネルギー安定性の観点から正しい構造を提唱した。さらに、このような表面構造や、他のV族元素の吸着がガリウムヒ素のナノ構造に大きく影響する可能性を予測した。
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Physical Review B Vol.82
ページ: 113301(4)
http://hdl.handle.net/2115/43828
Physical Review B Vol.80
ページ: 245302(6)
http://hdl.handle.net/2115/40002
http://hydrogen.rciqe.hokudai.ac.jp/~koga