研究課題
研究活動スタート支援
都市下水処理場脱窒槽に流入する有機物の最大3割が脱窒反応のために消費されず、PHAとして蓄積されていたことを明らかにした。脱窒条件下でPHA 蓄積を抑制する運転条件を見いだすために、先だって、蛍光色素を用いたPHAの簡易迅速定量法を開発した。異なる培養条件下で回分試験を行い、蓄積されたPHA量を比較した結果、有機物種としてメタノール、低pH条件、基質の連続投与を行うことによって、脱窒条件下におけるPHA蓄積を抑制できることを明らかにした。
すべて 2010
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
Water Sci.Technol. 62(1)
ページ: 8-14