研究課題
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本研究では,情報理論的暗号の効率および安全性の解析に取り組み,主に以下の三つの成果を得た.第一に,量子鍵配送プロトコルにおいて最適な偏光軸の補正法の解明に取り組み,ユニタル通信路と呼ばれるクラスに対しては最適な補正方法を解明した.第二に,従来広く使われていた秘密鍵生成の方法が脆弱性であることを解明した.第三に,ガウス型情報源からの秘密鍵共有において,公開通信のレートと秘密鍵の生成レートのトレードオフ関係の解明した.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
IEEE Transactions on Information Forensics & Security, (accepted for publication)
IEICE Transactions Fundamentals vol.93-A, no.11
ページ: 1976-1983
IEICE Transactions Fundamentals vol.93-A, no.9
ページ: 16550-1659