研究課題
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簡便・正確な病原微生物の定量法として、新規遺伝子定量法であるエンドポイント蛍光消光法に着目し、実用的な定量法の確立を試みた。水系病原微生物の代表例としてクリプトスポリジウムを選定し、定量系の検討を行った結果、再現性の高い検量線が作成可能であった。またその定量系を用い、実河川水中のクリプトスポリジウムを測定した結果、高価な装置を必要とするリアルタイムPCR法による定量値と非常に近い値を得た。
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Water Research
巻: Vol.46, No.1 ページ: 187-194
doi:10.1016/j.watres.2012.03.010