研究課題
研究活動スタート支援
ヘテロクロマチンの安定性を保証する仕組みを理解するため、まず始めに、36℃でヒストンH3のLys9のメチル化を失わせる変異を作製した。この変異の解析は、ヘテロクロマチンを壊すためには細胞周期の進行が必要であることを示した。次に遺伝学的スクリーニングを行い、ヘテロクロマチン安定性に貢献する因子として転写制御因子を同定した。これらの結果は、DNA複製と転写がヘテロクロマチン不安定化のリスク要因であることを示唆する。
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島根医学 30
ページ: 89-97
http://www.med.shimane-u.ac.jp/biochem2/index.html