研究課題
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主要な陸域起源有機物の一つであるヨシの落葉が、粗い粒子状有機物として河口干潟に滞留する期間は限られていた(およそ150日)。しかし、一時的に形成される落葉だまりには、複数の生物群の出現が確認された。生物群によって、落葉の利用方法が、餌資源あるいは生育場所と異なっている可能性を明らかにした。さらに、砂質堆積物表層を生育場所とするスナガニ類はバクテリアを餌として利用している可能性を明らかにした。
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Landscape and Ecological Engineering (印刷中)
日本生態学会誌 61巻
ページ: 53-61