研究課題
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植物は外敵から身を守るため、アルカロイドなど生理活性物質を生産し蓄積する。本研究ではニコチンおよびタバコ植物をモデルに、未解明のアルカロイド転流を研究した。C215輸送体は葉の液胞膜に局在しニコチンを輸送すること、高発現させるとニコチン生産が増加することを明らかとした。T408輸送体は葉緑体に局在し、その機能がニコチン生産に重要であることを明らかとした。これら結果から、今後は有用アルカロイドの高生産や虫害に強い植物の育種への応用が期待される。
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http://www.kobepharma-u.ac.jp/rsch/rsch_04b.html